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富山市 総曲輪

42 Humming Bird BEAN to BAR Chocolate TOYAMA

未来に想いを馳せたくなる〈ハミングバード〉のチョコレート

人と人とのつながりが感じられるその瞬間が、とっても嬉しくて楽しいんです。

カカオの魅力を堪能したい!そう思った時に頼れるお店。

 総曲輪へお買い物へ行った時に、つい寄ってしまうお店のひとつ。2023年1月創業の、ビーントゥバーチョコレートの専門店。チョコレートの色やタブレットをイメージした店内に、原料のカカオから自社加工されたハイカカオのダークチョコレートから、昆布や山椒、ホタルイカなど富山ならではのフレーバーと組み合わされたチョコレートまで、さまざまなチョコレートが並びます。試食をしながら好みの味を選べるので、いろいろ食べ比べてみたり。
 口の中でゆっくり溶かして味わうと、舌の上でとろけて変化する香味、鼻にふわっと抜けるフルーティーさに「チョコレートって奥が深い!」と驚きます。コーヒーと合わせたいけれど、お酒のおつまみで少しずつつまむのも素敵。こう思うのって、オトナの贅沢だなあと思うのです。

富山の食文化を広めたいとの思いでチョコレートを作る時女さん。丁寧に淹れられるドリンクも美味。富山県産柚子などのフルーツ、シロエビ、ホタルイカなど富山食材との組み合わせにセンスが光ります

富山の食文化を取り入れつつ世界の社会問題にも配慮。

 こちらで作られている産地別カカオのチョコレートは、ガーナ、インド、マダガスカル、ベトナム、タンザニアの5種類。カカオで有名な産地のものを使ってるかと思いきや、あまり聞いたことがない産地のものも。
「誰かの役に立つ、誰かのためのチョコレートを作りたくて」
 そう話してくれたのは、チョコレートの作り手であり、店主でもある時女さん。
「例えば、このカカオ豆はベトナムでカカオ・トレースという持続可能な教育プログラムで作られたものですし、こちらのマダガスカルのカカオ豆は、環境と人権に配慮された島で栽培されたものです。ガーナのカカオ豆は、児童労働から守る活動地域のものを選んでいます」
 チョコレートの原料となるカカオの産地界隈は、カカオ農家の貧困や児童労働、森林破壊など問題が多いそう。そんな悪循環を断ち切るカカオを仕入れて、富山の魅力を発信できるチョコレートを作るそれが、創業の想い。さらに、富山市のマチナカを活性化する動きに寄与したい、とも。

店内はチョコレートのタブレットやメルティさをイメージ。イートインOK!総曲輪のアーケード内という好立地。お買い物途中や街歩き中に立ち寄って。チョコレートの製造工程などが描かれた黒板。つい見入ってしまいます

どちらかではなく、どちらも。ハートフルなチョコレートを。

 聞けば、時女さんはコーヒー店やレストランなど〈作り手〉として飲食業界のブランドカンパニーで長年働いてきたゆえ、社会問題の解決と企業価値の向上などの視点を持っているそう。
「A or B ではなくて A & B。AかBのどちらを取るかではなく、どちらも取るにはどうすべきかという考え方なんです」
 国際的な社会貢献も、地域に根差した社会貢献もできる道を考えて、たどり着いたのがビーントゥバーチョコレート。富山の特産品とカカオを組み合わせるのはもちろん、滑川高校の生徒たちが考えたクラフトコーラを販売したり、子どもたちのワークショップなどを開催したり。そこには「ローカルフレンドリーなお店であり、チョコレートでありたい」との思いが込められています。
その思いが伝わり、2023年12月に第76回ベストショップコンテスト2023 地域貢献賞を受賞!
 郷土の風を感じるチョコレートを、自分用にも、お土産にも。広い視野で作られるチョコレートの物語ごと、いただきたい。

富山市 総曲輪

Humming Bird BEAN to BAR Chocolate TOYAMA

店舗情報
店名
Humming Bird BEAN to BAR Chocolate TOYAMA
住所
富山市総曲輪3-6-15 サザンクロスビル1F
電話番号
076-461-4529
営業時間
12:00~17:00(土日祝は11:00~)※12月30日・1月1~3日は11:00~17:00
定休日
水曜、ほか不定休
Instagram
@humming_bird_toyama

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