37 焼きいも専門店 富いもや 藤の木店
ほっと心が緩んで幸せな時間を持てる〈富いもや〉の焼いもonアイス
さつまいもそのものがおいしいからこの味を活かした、みんなが親しめるおやつを。
農産物直売所に併設されたさつまいもオンリーのおやつ。
さつまいもと聞くと「いーしやーきいもー♪」といった定番の呼び込み歌が頭の中に自然と流れて、秋冬に食べるものというイメージが強いけれど、ここのさつまいものおやつを味わうと、それは固定観念なんだと気づかされます。
店名通り、さつまいもを使ったおやつだけを一途に展開する『富いもや』。焼き芋やお芋と豆乳のスムージー、さつまいもワッフル、干し芋、さつまいもちっぷすなどをはじめ、暑い時期には焼いもonアイス、お芋のチーズケーキ、おいものアイス(夏季限定)といったひんやりおやつも楽しめて、その種類の多さにびっくりです。
特に焼き芋は、食べた時の蜜の多さが衝撃的。ジュワッと口の中に広がるさつまいもの甘み……さつまいもってこんなにおいしかったのか、と。ここにバニラアイスを合わせると、すごくマッチ。とっても甘いのだけど、しつこい甘さではなくて食べやすい。焼き芋の上でアイスが溶け出すとクリーミーさがプラスされて、まるで高級スイーツみたい!

おだやかな甘さで、コーヒーも合う「さつまいもワッフル」。

さつまいもの状態によって焼き加減を都度調整。割る瞬間に「これは水分が多い!」と指先から伝わってきます

富山生まれのさつまいもをとことん堪能できるように。
「さつまいもの中でも、当店ではしっとり系にこだわって、紅はるか、シルクスイートを焼き芋にしています。紅はるかは強い甘さと、蜜たっぷりのしっとり食感が特徴ですし、シルクスイートも高糖度ながらも上品な甘さで、シルクみたいになめらかな舌ざわりがあります。どちらも焼いてもおいしいですが、冷やすと甘みがギュッと濃縮されて、さらにスイーツ感が増すんですよ」
と、店長さん。聞けば『富いもや』のグループ会社では、富山県内の農家さんが持ち寄った野菜を販売する『そよかぜ農産物直売所』を運営、富山県内の直営農場で農薬を使わない安心・安全な野菜を作り、第六次産業の推進にも取り組んでいるのだそう。それもあって、さつまいものメニューが豊富なんだと納得です。

『そよかぜ農産物直売所 藤の木店』に併設。買い物ついではもちろん常連さんも多数。素朴さとキュートさが合わさったロゴを発見。店頭には一休みできるベンチもあります。「お芋と豆乳のスムージー」は素材の甘さがグッと詰まっていて、クセになりそうなおいしさ。スタッフさんは親しみある優しい人ばかり。おしゃべりを楽しみに来るご近所さんもいるとか
短い時間でも幸せになれるさつまいものおやつたち。
中でも想いがひときわ込められているのは、干し芋。スライスされて軽く食べられる平干しと、ねっとりもっちり食感の丸干しの二種類があり、どっちも甘みたっぷりで甲乙つけがたし。丸干しは1本でも食べごたえがかなりあるので、小腹が空いた時の救世主になりそう。「特に社長のさつまいも愛が強くて。干し芋は当社の畑で採れたさつまいもを含め、富山県産のさつまいもを使っています」とのこと。
「ただ、干し芋を袋詰めする際に切れ端が出てしまうのが難点で。端っこなので硬めなんですが、おうちでアレンジするとおいしいんですよ!」
干し芋の端っこだけを袋詰めにして数量限定で販売はしているものの、もっとおいしく楽しんでほしい。これを活用したスイーツができないかそうして開発されたのがお芋のチーズケーキなのだそう。干し芋の端っこをペースト状にして生地に混ぜ、小さくカットしたものも入れて焼き上げたチーズケーキは、さつまいもの食感と甘みが詰まりに詰まった『富いもや』ならではの贅沢な味わい。
自然が育んだ濃厚な甘さをゆっくり大事に味わって……このおやつは、自分へのご褒美だとしみじみ思えるのです。
焼きいも専門店 富いもや 藤の木店

店舗情報
- 店名
- 焼きいも専門店 富いもや 藤の木店
- 住所
- 富山市開286 そよかぜ農産物直売所 藤の木店内
- 電話番号
- 080-3097-2073
- 営業時間
- 9:30~18:00、月曜10:00~(休憩13:00~14:00)
- 定休日
- 無休(年始は除く)
- @tomiimo0703