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富山市 山室向陽台

49 TEAROOM 茶円

忘れがたい時を過ごさせてくれる〈茶円〉の紅茶屋の桃パフェ

おいしいものの中でも、一際おいしい時がある。それを知る扉を開くきっかけになれたら。

好みのおいしさを見つけた時味わう時の喜びといったら!

 それは、スプーンでひとさじ入れるのをためらってしまうほどの美しさ。桃を中心に、バニラアイス、紅茶ゼリー、クランブルと見事なバランスを成し、トップは優美な花のような桃のスライス、桃のソルベで飾りあげて。思いきって食べ始めると、層ごとのおいしさに笑顔がこぼれてしまいます。紅茶専門店で、こんなにもおいしい桃パフェが楽しめるなんて!
「仕入れた桃をすぐ使うのではなく、旬の桃の甘みとコク、食感を楽しんでもらえるように、追熟させて食べごろの桃を使っています」
 と、オーナーの富山(トミヤマ)さん。ひとつずつ手で剥いてカットするため、桃メニューのオーダーは1人2品までと制限はあるものの、1品でも満足度はかなりのもの!
 ガラスの器の中で大きくカットされた白桃がたゆたう様子に癒されながらも、桃の甘みと香りが移った紅茶をひとくち含んでホッとひと息ついて。

アプリコットベースの紅茶の中に、大きくカットした桃がたっぷりIN。「白桃のアイスフルーツティー」の満足感は予想以上!(季節限定)おひとりさまヌン活もOK。ここでなら一歩踏みだせそう(3段は要予約)美麗な「紅茶屋の桃パフェ」。(提供は14:00~17:00、季節限定、ランチタイムは提供無し)

極上のごほうび時間を日常のすぐそばに。

 店舗前の川沿いには桜が植えられていて、春には桜、夏には緑、秋の爽やかな風、雪が混じる季節の静けさと、窓越しに四季のうつろいを楽しめます。ゆったりとした時間が流れているものの、郊外ではなく、むしろ日常的によく使う大通りのそば。どうしてこの場所に? と訊くと、「また行きたいと思った時に、応えられる場所でありたくて」と話し始めてくれました。
「紅茶専門店としてテーマを絞り込んでいるからこそ、再訪しやすさを重視して、日常生活で通る場所をと考えて探しました。具体的にはファボーレから上飯野の草島線(県道56号)間ですね」
 今に至るまで自分の店を持つ目標を持って修業を積み、起業塾へも通うなどして、スピーディーに動き、夢を叶えた富山さん。先々を見据えて行動できるなんてすごいなあと思っていると「今できることを積み重ねてきただけですよ」と謙遜されました。

優雅な雰囲気のインテリア。聞けば椅子の色あいはDIYとのこと!看板ロゴにはポットが描かれています。階段を数段上がって入店を。呼び出しは美しいハンドベルで、そっと。使う時はドキドキします…!窓辺には紅茶屋らしいアイテムが。貴重で個性あるブランド茶器も並んでいます

原体験を大切に次世代へ。優しさと芯の強さにふれて。

 紅茶一筋かと思いきや、飲食業界へは和食から入ったそう。ホテルの料理人として多くの料理をてがけるも、もっと人と接する仕事をしたいと考えて辞職を決め、最終出社日のお別れ会に連れて行ってもらった『ROSEWOOD』が、運命のであいに。
「紅茶ってこんなにもおいしいのか、幸せになれるのかと感動したんです」
 惚れ込み、一途に紅茶の道に従事して約15年。『ROSEWOOD』が閉店を決めた時も、富山の紅茶専門店を無くしたくない思いもあって独立を選んだ富山さん。さぞ作るのが好きなのかと思うも、「基本、食べたい派です!」とキッパリ。
「カフェめぐりが趣味なんです。おいしいものを楽しむ時間が幸せだし、自分が客になるという立場の転換が新鮮で、息抜きにもなります」
 視点をクリアにして、自分が心からおいしいと思えるものを作り、紅茶のペアリングも考え、訪れる人に寄り添った極上のごほうび時間を提供し続ける富山さん。ソロのアフタヌーンティーも、ここでなら叶えられると人気なのもうなずけます。
「将来的には、僕が紅茶専門店を継いだように、次世代にも継いでいける修業先のひとつになりたいです。お店をしようと考えていなくても、紅茶の楽しさに気付くきっかけになれれば」
 ポリシーを伺うほどに、ここでなら新しいおいしさに開眼しそう。そんな期待に胸が高鳴ります。

富山市 山室向陽台

TEAROOM 茶円

店舗情報
店名
TEAROOM 茶円
住所
富山市山室向陽台
電話番号
076-464-5003
営業時間
11:00~18:00(17:00L.O.)
定休日
月曜
Instagram
@tearoomchaen

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